うぇ〜い!正月ぶり? | |
久しぶり〜・・ってきったない何この机! | |
ああこれ俺の。 | |
今回はレッドさんの学校の教室にみんなでおじゃましてます。 | |
・・・さっきから学生の目線がちらちら痛いんだがな。 | |
ここいいね・・木漏れ日があたって・・すごく気持ちいい・・ | |
イコン、寝ちゃダメですよ! | |
あ、その席座らねぇ方が・・ | |
ん、ここすごく変な臭いが・・ | |
なんか大野がいっつも変なもんためてっから・・ | |
あ・・これ腐った・・パン・・だね。 | |
ぎゃ〜〜〜!なんでそんなもの机の中にっっ・・! | |
捨てるのが面倒くせえんだろ? | |
お前もよくためてるよな。 | |
まあな! | |
あんたら・・・不潔っ! | |
(ぐしゃっ)わっ・・な、なんだ? | |
あらダンテったら柄にもなく大声なんか出して・・ | |
・・・か・・・唐揚げ!? | |
わーーダンテが唐揚げ踏んじゃった〜食べ物粗末にしてます〜 | |
うるさいなんでこんなとこに唐揚げなんか落ちてるんだ! | |
あーーそれ昼間に、口で唐揚げリフティングしてて落ちたやつだ。 | |
・・もったいねぇ!!俺が食う!! | |
さ、さすがにダメ、お腹痛くなるよ!いまインフルも流行ってるし!! | |
そういえばこの教室、きっったないわね。 | |
まぁまともに掃除なんてしねぇからなー | |
ぎゃあっ・・! | |
あ、ノルディがバナナの皮・・じゃなくてみかんの皮で滑った。 | |
・・もうさっきから何なのよっ! | |
学校の教室ってのはデンジャラスなんだぜぇ〜?イカすだろぉ〜? | |
それ某お笑い芸人の・・。 | |
学校ってところを・・ナメてたわ! | |
ノルディさんがいつになく真剣だ・・。 | |
でもこの教室、レッドにぴったりじゃない? | |
ん?なにが? | |
だってほら、レッドの机、おぞましそうなものがいっぱい・・ | |
ああ、捨てるのめんどくせぇし | |
この汚い教室よりさらに汚いのがレッドの部屋とか机だよね! | |
ははは、まーな! | |
笑ってねぇでちっとは気にしろよ。 | |
はぁ、でも男の部屋とかが汚ねーってのふつーじゃん? | |
中にはブルーみたいに綺麗な部屋の持ち主もいるんだよ。 | |
じゃあアンケートとかとってみろよーぜってー世の中の8割の男子が汚ねぇ部屋に住んでるって! | |
とりたくないよそんなアンケート・・。 | |
見て、ここの黒板の中央にあるチョーク入れ、チョークじゃなくってチョコレートの包み紙が入ってるわ。 | |
シャレ?引っ掛け? | |
ああ、そこのチョーク入れな、センコーに捨てられずに一日中菓子の包み紙を入れておけたら下駄箱にラブレターが貰えるって伝説があってな! | |
誰よそんなくっだらないこと考えたの! | |
ああノルディさんイラついちゃってます・・ | |
そしてゴミ箱には・・上履きが・・入ってますねぇ。 | |
何なんだここの学生どもは、ゴミ箱に捨てるようなものをチョーク入れに入れて、 捨てなくていいものをわざわざゴミ箱に入れてるのか。 | |
えー、だからそんなもんじゃねーの? ・・ってこれ、ゴミ箱に入ってんの内田の上履きじゃん。 | |
あ、わかっちゃった、きっとくつ飛ばしとかやっててゴミ箱に入っちゃってそのままなんじゃない? | |
くつ飛ばしっつーか、ゴミ箱がゴール代わりなんだよな、あのゲーム。 | |
ゴミ箱がなんらゴミ箱の役目を果たしてない・・!! | |
そういえば、今日はピンクさんを迎えに行くんでしたね。 | |
ああ、そうだっけ、そろそろ行くか。 | |
あ、そっか・・しゃあねえ・・居残りやってる場合じゃねぇな! | |
いい口実が出来て良かったな・・。 | |
行くぜ外のピンクが俺を待ってる〜ラララ♪ | |
・・・・はぁ。 | |
――――――――――――ピンクの教室の中――――――――――――― | |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 | |
・・・・・・・・・・・・・・・・。 | |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 | |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 | |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 | |
・・なんか、さっきとかなり違わない? | |
・・・ぼ、ぼくもそんな気が、いえ・・まるで別世界のような・・ | |
・・・なんだここ!ゴミが落ちてねぇ!!こんなの教室じゃねぇっっ!! | |
あ、みなさん、迎えに来てくれたんですかー? | |
いやむしろこっちがホンモノの教室だろ。 | |
カルチャーショックってこういうのを言うんだな。 | |
ちょ、みなさん〜?なに固まっちゃってるんです? | |
ピンクっっ!! | |
は・・はい・・? | |
俺ァ初めてお前のことを見直したッッ!! | |
そ・・それはどうも・・・・って今までどんな目で私を見てたんですか・・! | |
い、息が詰まるぜここー・・なんか居心地悪〜 | |
レッド、汚いのに慣れちゃダメだってば、こっちがフツウ! | |
何なんですさっきから、私の教室がそんなにヘンですか? | |
ヘンだヘンだ〜〜〜!どっからどう見てもヘンだ!!お前よくこんなとこで半日も居座ってられるな! | |
な、なんですか・・べつに普通の教室でしょ! | |
あ・・ここのスイッチ見てよ!冷暖房完備!! | |
水道もすごい・・、温水が出てくる・・。 | |
冬なのにこんなに暖かいと、眠くなりますねぇ。 | |
ちゃんと加湿器も作動してるわ。・・ぬかりないわね。 | |
・・お、レッドの教室と決定的に違うところを発見したぜ! | |
え・・な、なんだよ・・ | |
成績の順位表が張り出されてある!! | |
え、そんなのフツー・・ | |
レッドの教室にもあったよ! | |
なにっ・・・!? | |
破かれて裏に人面蜜柑の落書きがしてあった。 | |
じ・・人面みかん・・なんだそりゃ・・ | |
ああ、人面蜜柑ってあれか、おりゃみちゃんのことか! | |
な・・なにそれ・・ | |
クラスのマスコットキャラクター兼アイドル的な? | |
あの眉毛の太っっいオヤジ顔の人面蜜柑が!? | |
俺らにとっちゃ妖精みたいな存在だよな・・! | |
妖精のイメージが崩壊していくよ・・! | |
たまにスポーツ用具とか、なんかボールとかにおりゃみちゃんが描かれてあってさ、 『おりゃみちゃん出たーーーー!!!ラッキィぃぃいいいーーーーー!!!』みたいになるわけよ! テンション上がんだろ!!? | |
ぜ、全然意味がわかんないよ!!なんでアレみてテンション上がるのさ!!あっきには全然まったくわかんない! | |
しかもそいつニューハーフなんだぜ、イカスだろ〜?? | |
妖精って性別あるのか。 | |
だいたいそのおりゃみちゃん・・とかいうの、毛が濃すぎだよ・・ | |
ふっふふふ・・おりゃみちゃんはな・・! 生えなくても良い部分の毛はものっすげぇ濃ゆいのに、肝心なとこがハゲつつあるという伝説的遺伝子を持ってるんだ!! | |
それダメダメじゃん。 | |
最初はシンプルだったおりゃみちゃんも、バリエーションが広がってきて、今ではコスプレおりゃみちゃんとか、怪人おりゃみちゃんとかさー・・!萌えるよな!! | |
萌えないよ!レッドの好みのポイントがまったくもってわかんないよっ・・! | |
あのぉ〜恥ずかしいので人面蜜柑だのなんだの大声で話すのはやめてもらえませんか・・ | |
・・なんだよ、いつになく控えめじゃねぇかピンク。 | |
だから恥ずかしいんですってば、ブラックさんとか特にお風呂入ってないから臭いですし、 先生に見つかったらどうするんですか・・ | |
なにをー!風呂なんか入んなくてもだな、男は中身っ(いだッ!!) | |
いくら中身が良かろうとハエが飛んできそうなオッサンなんてゴメンですぅ〜 | |
ちょ、ピンク、足、足っ!踏んでるから! | |
・・はぁ〜?何言ってるのか聞こえませんよオジサン。 | |
・・・ちっっくしょぉ〜〜・・!!お前の体重いくらあるんだ!! | |
んなっ・・!何を言い出すんですか私そんな重くないですよ! ケーキだっていつも半分しか食べないで我慢してるのにっ!! | |
Eh bien,Pink.C’etait un echange interessant.Merci pour ta compagnie aujourd'hui. C' etait tres agreable. J'aime te voir sourire.A demain. | |
え?あ、はい、また明日!・・あうぅ〜見られちゃったじゃないですか、早く帰りますよっ・・! | |
いやお前が足踏んでるから帰れなかったんだろが。 | |
ブラックさんは私と別々に校舎を出てくださいね。私が先に出ますから。 | |
なんで俺だけっっ・・! | |
――――――――――――――――――――――――― | |
なぁ・・、あれ、見ろよ、ピンクさん、いつになくお付きの人多くね? | |
・・だよねぇ?しかもいつものスーツを来たお付きの人とはかなり違うよね? | |
・・あっきたちなんか・・コソコソつぶやかれてない? | |
視線が・・痛い。 | |
いいんですよ、別に。あでも、みなさん御行儀よくしててくださいね!くれぐれもレッドさんとか! | |
なんで俺〜〜!!? | |
なぁピンクさんよぉ・・!そろそろ俺も帰って良いか〜?? | |
え?何アレ!?窓から不気味な男がピンクさんに声かけてるわよ・・! | |
ま・・さかあんな不潔で野蛮そうな男がピンクさんの知り合いなわけ・・ | |
ありえないでしょそれ・・! | |
(・・きぃ〜〜〜後で殴ってやりますブラックさん・・!!!) | |
・・ぉう〜〜い、ピンク、ブラックがお前に話しかけて・・ぎゃっ!? | |
コソコソ(いいから黙って他人のフリしてください!無事にこの校舎を出るんですからねっ・・!) | |
あ、ピンクさん、ごきげんよう。 | |
御機嫌よう♥ | |
・・・え、なに?ピンクってば猫かぶったりしちゃってるワケ?・・ぐほッッ・・!? | |
(黙ってとっとと歩きやがれ・・下賎なチンピラ。) | |
な・・なんかピンク超怖い。 | |
ぴ・・ピンク・・! が・・傘の先を人の腹目掛けて突いたらいけねーって教えてもらわなかったのかよ! | |
不良児のレッドが言えたセリフじゃないよねそれー。 | |
・・・・・・・・・・・。(ヒュッ) | |
・・わーーー!!あぶねアブねえって・・!! わかったわかった、ちゃんと歩きますうん。余計なことも喋らねぇ!! | |
ピンクさんの日傘は武器としても役立つのですね、なるほど。 | |
良い子は真似しないように・・ | |
――――――――――――――――――――――――― | |
・・無事に帰ってきたねー!ブルーの家に! | |
俺は無事じゃねぇ!!腹が、見てみろよ!どつかれた跡が・・!こんなにクッキリ・・! | |
あぁ・・ピンクが何度声かけても無視するせいで、警備員の人に取り調べにあったぞ・・! | |
ほんとブラックさんは迷惑な人ですね、もう学校来ちゃダメですから。 | |
それにしても、レッドさんの学校とピンクさんの学校、ものすごく違いましたね。 | |
あれは両極端すぎるわ。なんで同じ学校なのにああも違うの。 | |
ピンクの学校の生徒とレッドの学校の生徒を半分ぐらい入れ替えたら、レッドの学校も良くなるかも。 | |
あ、あんな恐ろしいとこに行けるかよ!なんか授業真面目に聞かなきゃいけなさそうじゃん!! | |
授業は真面目に聞くもんだろ・・。 | |
早弁とかも出来なさそうだしさ、2時間目の休み時間の恒例行事、廊下でペンを口と鼻の間で挟みながら徒競走・・!とかも出来ないわけだろ? | |
・・な、レッドさんてばいったいどういう学校生活送ってるんですか・・? | |
あっきはピンクの学校が良い!冷暖房完備!! | |
え・・それ普通なんじゃ・・ | |
なにを!?学生時代雨漏りしながら隙間風に耐えしのいだ俺たちを馬鹿にしてんのかっっ!? | |
ブラックにも学生時代とかあったんだ・・。 | |
あ、雨漏り!?なんですかそれ・・?学校が・・雨漏りするんですか?? | |
あたりめーよ、学校ってそういうとこだろ。 | |
か・・かわいそうに・・修繕費も無いんですかブラックさんの学校。 | |
哀れな目で見られるとそれはそれでムカつくもんだな・・。 | |
今きっとブラックの時代より学校はみんなキレイになってるよ、あレッドの学校は除いて。 | |
なんで俺の学校除くんだ。 | |
まじかよ・・。ホワイト、お前の学校はどうだった?ってお前金髪だし・・そもそも日本人なのかも怪しいな。 | |
え?私?ははは。まあそれなりに。 | |
そ、それなりにって何なんだ・・。お前って・・日本人なのか? | |
さぁ・・どんな人種の血が混じっているかは私も知りません。 | |
そういえばさー、ホワイトって家たくさん持ってるし、謎な人物だよね。 | |
そうだよ!俺ら極レンジャーが集まるのって7割ホワイトの家だもんな! | |
あれは知り合いから借りている土地の数々なので、正確には知り合いのものです。 | |
ホワイトの知り合いって・・一体何者? | |
・・こう見えて顔が広いので・・。 | |
そもそもホワイトが他のやつと会ってるとことか見たことねーし! | |
そういえばそうだよね。 | |
俺も・・ | |
そう・・ですか? | |
ぼく・・は見たことありますよ。 | |
・・えええっ!?なんですみれっちが!? | |
なんか地球外生命体のようなすごく奇妙な人物とお話してました。 | |
こ、この世界を支配しようと企んでたり!? | |
地球を守る極レンジャーの出動だね。 | |
あ、私も一応極レンジャーですが・・ | |
敵は内部にいたのか!そりゃ気づかないはずだ! | |
なるほど・・綺麗な容姿してる人ほど実は怪しいって言いますもんね。 | |
ピンクさんまで・・。 | |
ラスボスはホワイトだったのかー!! | |
でもレッド!HP(生命力)が5000000000000000000ぐらいあって倒せそうにないよっっ・・! | |
そのうえ普段俺たちに飲ませてた茶に毒薬とか入れてあって徐々に弱らせ・・いや洗脳を・・ | |
洗脳っ!?こ、こわーーーい!あっきたち操られちゃうよ! | |
かくなるうえは・・ | |
かくなるうえは・・!? | |
退却〜〜〜〜!!! | |
えぇ!?地球守る使命は!?・・ってまってよレッド〜〜 | |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・元気で何よりです。 | |
・・・・・・・・・・・・。 | |
なんとなく弱そうですよね、極レンジャーって。 | |
それを言うなっ・・! |
さて、今日、2月3日は? | |
せつぶ〜〜〜ん! | |
・・節分?鬼は外〜福は内とかのアレ? | |
読んで字の如く、季節を分ける日だな。 | |
My手帳によると、2月4日が立春なので、その前日が・・節分だそうです。 | |
旧暦なんかで立春を新年と考えたりもするよね。 | |
節分といえば、邪気避けに豆まきをして、健康になるために 歳の数+1個の豆を食べて、縁担ぎに恵方巻きを食べるわよね〜。 | |
鬼は外、福は内・・あの豆まきの儀式はもともと追儺の儀式が由来したものらしいな。 | |
恵方巻きには七福神にちなんだ7つの具材が入れられてたりするね。 | |
そして、歳徳神の方角を向いて恵方巻きを食べるのよね〜♥ | |
歳徳神の方角はこのように決まってるよ。 ・甲と己の年(西暦の一の位が4か9)・・寅卯の間(東北東)・・甲 ・乙と庚の年(西暦の一の位が0か5)・・申酉の間(西南西)・・庚 ・丙と辛の年(西暦の一の位が1か6)・・巳午の間(南南東)・・丙 ・丁と壬の年(西暦の一の位が2か7)・・亥子の間(北北西)・・壬 ・戊と癸の年(西暦の一の位が3か8)・・巳午の間(南南東)・・丙 | |
これによると、2013年は方位角165度、 南南東より若干南寄りに向けばいいんじゃない? | |
め、めんどくせ〜〜〜!! もう小難い節分の話なんかいいって! | |
でも・・そんな話してたらお腹へってきたかも。 | |
た・・たしかに!!なんか食おうぜ・・! | |
ローザちゃ〜ん! | |
あら、今日何も持ってきてないわねぇ〜 | |
お前らローザを食べ物が貰える便利なものか何かと勘違いしてないか。 | |
ダンテだって時々ローザ先輩の紅茶飲みに来てるくせにぃ・・ | |
ローザは珍しい葉や食材を持っているからな。 | |
この前ぼくの分のお菓子も食べちゃったくせにぃ〜〜! | |
あ・・あれは・・、少し不快なことがあってだな・・ | |
あんたもやけ食いとかすんのね。 | |
いいや・・、この半天使が天使が作る菓子を食べるなど勿体無いだろ。 | |
・・・なにがもったいないんですか! ぼくの胃袋に入る方が消化が悪そうなダンテ胃に入るよりお菓子たちもよっぽど幸せです! | |
消化の悪そうなとはどういう理屈だ。 | |
胃に入ってきたお菓子さんたちを優しく扱わずにメッタ斬りにして、ありがたみもなく消化しちゃいそうですダンテの胃袋は! | |
それはむしろ消化が良いと言うんじゃないのか。 | |
・・あ、あれ?・・・・・。・・と、とにかく、ぼくが食べた方がお菓子さんも1000倍幸せなんですっ! | |
天使の作ったものは天使が食べた方がその力を存分に活かせるだろ、半天使のお前じゃ半分毒薬みたいなものだからな。 | |
ローザ先輩のお菓子は特別なんです〜! | |
なにが特別だ。他のやつが作った料理だろうがローザの料理だろうが変わらずどか食いしているくせに。 | |
むむ・・!じゃあ今日は節分なんですから豆撒きで勝負です!どっちが遠くまで飛ばせるか! | |
なんの勝負だ、近所迷惑だろ。俺はそんな馬鹿げたことはやらな・・痛っ! | |
おりゃ〜〜、ダンテも豆撒き仕返してみろ〜! | |
豆撒きは雪合戦とは違うんだぞ!!しかも俺は鬼じゃないっ!!・・・痛っ・・! | |
ほらほら〜〜ダンテもやろうよ、はい、この鬼のお面かぶって。 | |
大丈夫ですダンテはそのままで十分鬼面・・うわぁっっ・・! だ、ダンテいきなり豆投げてくるとか卑怯です〜! | |
とりあえずこの大量の豆を厄払いに"悪しきモノ"に投げつければいいんだな・・? | |
ぼくは悪しき者なんかじゃないですよ!可憐なただの天使・・ぎゃっ・・ | |
ダンテってばノリノリじゃない。さっきそんな馬鹿げたことやらないって言いかけてたとこなのに。 | |
ああいうもんよ、男なんて。 | |
良い子は無闇矢鱈に人に向かってお豆を投げちゃだめよ〜ぉ♥ | |
それじゃ、思う存分独りで豆を投げ深淵に溜まる黒々しいものを発散した後、 好きなだけ豆と恵方巻きを食べまくってください。 | |
ネイビーちゃんそれこわぁ〜い♥ |
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