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ハロウィンに因んだキャラトークです。
ひじょ〜に長めですので、まあなんつーか、
おヒマな時にでもまったりゆったり読んで下さい。

ご感想などもいつでも大歓迎ですよ!

《目次》
     第二場面     第三場面     第四場面     第五場面



ヴァイオレット な、なんだろう、ここ・・
ダンテ だから言っただろう!あれには触れるなと!!
僕まで一緒に道連れじゃないか!!
ピンク ・・あれぇ?ダンテさん、まだヴァイオさんにぴったりくっついたまんななんですね、
・・・・・・もしかして、強力接着剤でも触っちゃって取れないんですかー?
レッド お・・おもい、ぐへっ
ブラック オレの方が重いんだっつーの!!!
呑気にしゃべってないでとにかく降りろーーーぉ!!!
ホワイト いいじゃないですか、たまには、みんなでこうやって、
山のように積み重なっているのも貴重な経験ですよね?
ブラック あほか!!一番下のオレが死ぬっつーの!!!
レッド 下から2番目のオレだって死ぬんだぞーーーぉ!!
ブルー ・・・・・・。(ぷしゅ。)
レッド ・・んぁ!?大丈夫かブルー、ブルーーーーーーーっっ!!!
オレンジ ああ、ブルーが潰れたね、私の下で。
レッド な・・・なんだかちょっとウラヤマシイんですが。。
ローザ それにしても・・なんか夜なのに賑やかなところね。
パープル かぼちゃやら魔法使いやらフランケンシュタインやらこうもり
・・・って、どうみてもハロウィンのお祭りやってんだないか?
ピンク ・・・それにしては、異様ですよ、
なんかみなさんちょっと・・なんていうか、不気味です。
オレンジ あの赤い目、それにツノ、なんにせよやけに本物っぽいな。
パープル ・・ハァ?オレンジがそんなこと言うなんてね、
んーーッならあのボーイが着けてるツノかっぱらって来てやんよ。
オレンジ え?あ、ちょっと。。
ピンク ここがどこかもわからないってところに飛ばされてきたってのに、
パープルってば行動力ありすぎですね。
ヴァイオレット あの人達、人間じゃないですよ。
オレンジ ・・・・え?
パープル あ、そこのカッコカワイイぼくちん、ちょっとツノを拝借すんよっ!
あくま は?・・・!!いてっ、なにすんだこのヤロ・・!
パープル んんーーっ・・、どうやってくっつけてんだ、めちゃくちゃ頑丈にくっついて・・・あわっ!!!
あくま 何すんだよそ者めっ!いきなりヒトのツノを引っこ抜こうだなんていい度胸だな。
パンプキン あっ、なにやってんの?おっ人間じゃない、めずらしい。
ホノブル わわ、食べちゃっていーい?いーい??
あくま オレのツノを引っこ抜こうとした罰だ、呪われた魔女に変えちゃえ。
ホノブル えーっ!まじょに変えたら食べられなくなっちゃうよ。
ヴァイオレット ・・・・なんかあっち、大変なことになってるっぽいですが、いいんでしょうか?
ダンテ 放っておけばいいだろ、自業自得だ。
なんならお前も魔女・・いや、いっそ泥人形にでもなって、僕の永遠の手足となって働くか?
ヴァイオレット ・・・断固拒否させていただきます。
ローザ ヴァイオが魔女かーぁ、見てみたいかも☆
ねーーえ!そこの人たち〜!どうせならこの半天使も魔女にしてちょうだい♥
パンプキン ・・いいよん、お安い御用さ。
ヴァイオレット わっ、ちょっっ、なんてこというんです・・・うわあっっ
ホノブル っってーーーぇか、キミたちどっからきたの?
お菓子沢山くれるなら食べないであげる!
レッド げっ!!俺たちお菓子なんて持ってきてないじゃん!!
どうするんだよ、食べられちゃうぞ!?
ホワイト お菓子ならわたしが・・
ブラック こ、こいつを、このホワイトを生贄にするから、
命だけは助けてくれ、そんでついでに元の世界に返してくれ!
ホワイト ・・・・・・・・・・・。
パンプキン どえらく無茶っぷりな要求を出す人間だなぁ。
でも元の世界だなんて知ーらないよっ?
ホノブル ・・・こいつ、たぶん、マズイ。よ。
パンプキン ん?このホワイトとかいう人間?
ホノブル うんーー、すっごく歳くってるもん、ちょっとバケモノくさいしー。
あくま ・・でも人間のニオイがするぞ?
ブラック まあ、とにかくこいつをやるから、元の世界に帰る方法知ってる奴とかいたら教えてくれ。
ホワイト なんですか・・・やけに必死ですね、ブラック・・・
わたしにうらみでもあるんですか・・・?
ブラック いや、お前がいない方が平和に過ごせそうだし、
何と言っても、お前がいなかったらお前に8924回の借りがあることもチャラじゃねえか。
ホワイト 安心してください、あなたの犯したあーーなことやこーーんな恥ずかしい大業は、
私のノートにしっかり書き留めてあります。
もちろん、あなたが決して見つけられない場所にね♥
あくま んまぁー、じゃ、こいつもらってくぞ。
ホノブル このむらさき女とむらさき男も魔女っちぃに変えちゃったよ。
ヴァイオレット うわーーーん!!!前回に引き続き、今回は魔女っ子ですか!????
作者の陰謀を感じますっっ!!!!!
ローザ ・・・とっても似合ってるわよ。いっそ女の子になっちゃえばいいのに☆☆
ヴァイオレット や、それだけは勘弁してください!!
ピンク ていうか、なんですかこれ、反則ですよ・・!!
オレンジ ・・・・おお。パープルが大人の美女になるなんて。
ピンク どうして呪われた魔女になったら、こんなすれんだーびじょになるんですかーー!むむーーーうっっ!!!
オレンジ ・・・なんだ、妬いてるのか?
ピンク え、ち、違いますよ。
パープル にゃはーーん、こりゃやんべーかもしんないな。
ピンクがおいしそうにみえてきちゃった。
パンプキン うんと君たち、ひとつアドバイスしとくと、
元の世界か何かに帰りたいなら、
まず、何かに仮装して、お菓子をたんまり用意してから町中のやつに聞いてみたらいいんじゃないかな。
ホノブル そうそーー、そんなカッコじゃ、おいしそーーにみえちゃうからーーー。
あくま ちなみに、オレのツノ引っこ抜こうとしたむらさきの女、
オマエには3時間後に老婆になる呪いがかかってるから、
お菓子を誰からももらえないとそのうち・・ははっ!
パープル ・・んなっにぃぃぃいいーーー!??
パープル うぉいこらまつのにゃーーーーっ!!!!!
ピンク ・・・・・・心なしかネコ語入ってますね。
オレンジ かわいそうに、3時間後には老婆か・・・。
ホワイト あの・・ちょっと・・・一緒に連れ去られちゃうわたしを、
誰も引き止めてくれないんですか〜・・?
ブラック ・・・だってオマエ生贄だもんよ・・。
レッド ホワイトがんばっっっっ!!!!!!!
ホワイトの分もお菓子たんまり食って帰るよ!!!
ホワイト ・・・・どうせならもう助けなくていいので、せめてわたしの分のお菓子はのこし・・・あぁ〜っ・・・・
ヴァイオレット ・・・行っちゃいましたね。
ブルー ・・それにしても、仮装した方がいいとか・・言ってたな。
ブラック んんっ、でも衣装なんてオレ等・・
パープル あはははっ、あのクソあくまんに呪いかけられたついでに、
まほーっぽいのも使えるようになったみたいだから、アタシが取ってきてあげんよ。
(そんでさっさと呪いを解く方法を見つけて・・
いやむしろあのあくまんヤローを懲らしめる方法を・・3時間以内にっ!!)
オレンジ どういう風の吹き回しか知らないが、とりあえずお願いするよ。
ピンク (えーっ、よりによってパープルに任せて大丈夫なんでしょぉか・・・)
レッド ・・・・ってあれ?ヴァイオたちがいない・・
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ヴァイオレット ちょっ・・・ダンテ・・・なんでぼくが・・・!!!
ダンテ いいから、とにかくお前があの大量のキャンディを奪ってくるんだよ・・!!さっさとしろ!!
ヴァイオレット ・・いつもだったらグズでのろまなお前には何も頼まないとか言ってるくせに、なんだよ急に・・。
ダンテ ・・そ、それは・・、とにかくオレは自由に動けないんだよ。
ヴァイオレット え?なにそれ?ダンテも呪いかまほうだかかけられたの??
ダンテ ああ、お前のせいでな。
ヴァイオレット ええっ!??
ダンテ そうさ、全てはお前に悪魔の血が流れているのが原因なんだ。
ヴァイオレット またそれ・・。
ローザ はーい、これ、ポップコーンと、スコーン、バウンドケーキに、クリームクッキー、チーズケーキにパインムースケーキ!!
ダンテ っ、ローザ、いつの間に・・。
ローザ あなたとヴァイオが2人でいちゃいちゃしてる間によ♥
ダンテ はぁっ!??どこをどう見て・・
ヴァイオレット ちょ・・ダンテ、髪が・・当たってくすぐったいよ。
ダンテ ・・・・・!!!・・・・くそっ・・・!
ヴァイオレット なんでぼくにくっついてるくせにそんなに怒ってるんだよー。
ローザ きっとダンテなりの愛情表現なのよ♥☆☆
ヴァイオレット そ・・、そうだったんですか・・!?
ごめんね・・ぼく・・ずっと気づかなくて・・!
ダンテ ちがう!!それだけは断じてちがうっっっ!!!!
ローザ ていうか、2人がいちゃいちゃしてるうちに、
レッドたちから離れちゃったみたいねー、
ダンテ ・・・ローザ、お前、ワザと言ってないか?
天界で僕に目をつけられたらどういうことになるのか知っていてそんな口を聞いているのか?
ヴァイオレット ・・・・え、えと、とにかく・・・ってあ、あれ?
ローザ あらまぁ、ヴァイオの魔女っ子が解けちゃったわね・・
ダンテ どっちでも良いが、やたら暴れるな!こっちが引きずられるだろう・・!
・・・・・っん、何っ?
ヴァイオレット あれ、ダンテ、ぼくにくっついてたんじゃ無かったんですか・・?
ダンテ ・・・・や、やった・・・・!!!離れた・・・!!!
このウスノロマなウジ虫からようやく、よーーうやく離れられたぞ・・・!!!!!
ヴァイオレット ・・悪かったですね。ていうかなんでぼくにくっついてたんですか!
ダンテ だから言っただろう、お前のせいだと!
ローザ ・・・あら?向こうの方からレッドたちの声が聞こえるわね・・。
ヴァイオレット え?あ、ほんとうだ・・。
と、とにかく声のする方向に言ってみましょう!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ブラック ・・・・・で、まぁ・・・・期待はしてなかったけど、
レッド おおっっ・・・・ブラックがこんなにナースの格好が似合うとは・・・いやちょっと思ってたかもしれないけど・・
いやでもっ!!こ、こんなに超ぴったり絶妙なほどに似合うなんてっっ!!!
ブラック ・・・おいレッド、殴ってやろうか?
パープル だぁ〜ってー、ブラックのでっけ図体に合うサイズのやつ、それしかなかったんだや。
オレンジ お気の毒様・・。
ピンク 案外そういうものに変身願望があったりして・・
ブラック ピンク・・お前のオヤッさんにきっちり再教育を勧めた方がよさそうだな?
ピンク ・・ひぃっ!なんでパパのこと知ってんですかっ!!
レッド しかし・・ブルーはカボチャ被ってて中身がよく見えねえ・・。
ブルー ・・・・・・・(もごもご)。
レッド へ?なんだって?
ブルー オマエ・・その・・・なんていうか・・・よく恥ずかしくないな・・。
オレンジ まさか・・レッドが真っ先に、修道女の服を掻っ攫うとはね・・
レッド い、いや、これは誤解だって、な、なんか知らないけど、服に飲み込まれたっつぅか、なんつうか、
そんで脱げなくなって・・いや・・・ほら・・このとおり・・・うぐぐっぐっ
ピンク いいですよ・・無理しなくて、この機会に、シスターの服を着てみたかったんですよね?
大丈夫です、誰にもバラしたりしませんからっ・・パパ以外には。
オレンジ 父親にバラしたら意味ないだろう・・
ピンク オレンジさんは、ドラキュラのかっこ、よぉく似合ってますよ。なんか妖艶なかんじっ!☆
レッド なんか・・綺麗な足がすらっと出てて・・・こう・・いい感じだよな・・
ブラック こら。
オレンジ ピンクも・・ほら、なんていうか・・妖艶・・というより・・ホラーっていうのかな・・
ピンク も、もう無理やりフォローしようとしなくていいですってば!
ちゃんと見た目どおり口裂け女、貞子でも構いませんよーだっ!!
オレンジ そんな拗ねるな、私より若くて綺麗なんだし。
パープル ぷあっっはははは、どっこからどぉみても、
口裂け女のオバサンにしか見えないどーー。
ピンク く・・くぬっ、自分が3時間後にはババアになるからって、
私までパープルのまほーでババアっぽくしなくてもいいじゃないっ!
パープル どうせなら道連れの方がいいだない?
というか、ピンクが一番そのカッコ似合うと思うんだ。
ピンク むきーー失礼なっっ!!
ヴァイオレット いたっ!見つけた・・・・ってうわぁあああっっ!!!
ピンク そっ・・そんなに驚かなくてもいいでしょぉ!
乙女の心は傷つきやすいんですっっ!
ヴァイオレット な・・なんでそんなこわいかっこしてるんですか・・?
ピンク ・・・それはこっちの腹黒紫女に聞いてやってください。
ローザ みーんないつの間にか仮装してるからわからなかったわー。
ダンテ ヴァイオ、お前も、いっそ全身悪魔の格好でもしたらどうだ?
ヴァイオレット な、なんだよそれ!悪魔の格好でもメイド服でも、とにかくもうやらないからねっ!
ダンテ メイド服は・・あれはお前が、自ら進んでやったんだろう。
ヴァイオレット よく言うよ、もとはといえばダンテがあんなこというから・・
ダンテ ・・・クク、大層楽しんでいたようだったな、またあの格好で天界を駆けずり回ってみるか?
レッド ・・ってあれ?ローザ、いつの間に。
ローザ うっふふー☆似合う??ちょっとそこの狼男さんとお友達になって、衣装を借りて来たのー☆
レッド なんていうか・・・ゴスロリ?
ピンク ウエディングドレスなのに、黒い眼帯付けて、片足も大きく見えてますね・・でもいいかも。
ブラック (ボソ)やっぱヒロインは扱いが違うんだよ、俺らとちがって・・・・
オレンジ ・・・そういうあきらめ発言はやめないか?
パープル ・・なーんか、禁断の花嫁?って感じかもナ
ヴァイオレット き、きんだん・・・禁断ですか・・・っ・・!(ドキドキ)
ダンテ おい、自分の先輩相手に何危ない妄想してるんだ。
ヴァイオレット し、してないですっ!!全くしてないですよ!!ほ、本当ですってば!
ローザ はい、これ、ダンテとヴァイオの分。
ヴァイオレット え・・・?
ダンテ ちょっ・・・・・、オレは着ないぞ、絶対に!!
ローザ あら、そうなの、・・ちなみにここ、天使の魔法が使えないみたいだけど、
ダンテは仮装しなくても食べられない自信があるのね☆
ダンテ ・・・は? そんな馬鹿なことが・・・・なっ!?うっ、ちょっ、コラ、離せっっ!!!
まじょ なぁ〜に?このオジサン、丸焼きにしちゃおっか、
おばけ だぁ〜めだって、こういうのは串刺しにしなきゃぁ〜〜
ダンテ ぐ・・この!オレに触れるとどうなるか・・・・!
ダンテ ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まじょ ・・ん?
おばけ おりょ〜ん?
ダンテ く・・くそっ、本当に天使の術が使えないだと!!?
一体どうなってるんだ、オレの抜山蓋世たる攻撃が効かない世界があるだなんて・・!!!
ローザ ・・だから言ったのに〜〜、大人しく仮装しないから・・
ヴァイオレット ダンテ、食べられちゃいますね。
ダンテ ・・・・・・・・・。
まじょ とりあえず〜こいつ家に持って帰って釜で煮るよっ。
おばけ 串刺しがい〜〜〜〜い!
ヴァイオレット ・・きっと美味しくないですよ、ダンテ。
ダンテ ・・・・・・・ローザ・・。
ローザ ・・・・なぁに?
ダンテ ・・・その服をよこせ。
ローザ あら、仮装することにしたの?
ダンテ ・・・・見ろ、こいつらの唾液のせいで、オレの金色の髪が溶けた・・!
仮装なんて馬鹿馬鹿しいことで、どうにかなるのか試してやるっ!!
ローザ う〜ん、お花さんとお姫様の衣装なんだけど〜、
・・・・・・・どっちがいい?
ダンテ ・・・・・・・・・。
ヴァイオレット ・・・究極の選択ですね・・。
ヴァイオレット ・・・・・じゃあぼくこっちで。
ダンテ な・・・ちょ・・・お前・・・・!!!
ローザ はぁーい、じゃあヴァイオはお花さんね〜♥
ローザ ・・で、ダンテは残った方のお姫様の衣装ということだから・・
ダンテ ちょ・・・・ちょっと待て・・・もう少しましなものは・・・ぐあっっ!
まじょ こいつうっさいね〜〜
おばけ たべもののくせにね〜〜
ダンテ と・・・とにかく、・・・・・・・・助けてくれ・・・・。
ローザ えー?それ、私に言ってる〜??
ダンテ ・・・ぐっ、もういいっ、お前などには頼まない。
・・・いいから離せ、このっっ・・・!!!!
まじょ うわ〜〜〜、なんか暴れだしたよ?
おばけ 眠らしちゃお〜ふやふやふやふや。
ダンテ ・・・な、なに!??
ローザ ・・・・・・・・・。
ヴァイオレット ああ・・ダンテがまさか、こんなお化けにあっさり眠らされちゃうなんて・・
ローザ もーぉ、仕方ないわねぇ〜〜
ローザ トントン、ちょっとそこのお二人さん☆
まじょ なぁーに?わたしの食べ物横取りする気?
ローザ このお菓子あげるから、その子を返して欲しいの。
おばけ ふよよっ!た〜〜いりょう〜〜だ〜〜
まじょ シロップいっぱいのホットケーキに、チョコクッキーにカスタードケーキ・・!
おばけ こいつよりずっとうまそう〜〜
まじょ そうかもねっ〜ん!いいよ、こんなのあげる。(ぽいっ)
ヴァイオレット ああっっ・・!!だ、ダンテがぽいされた・・!!!
ローザ あらあら・・。
ヴァイオレット ぼくずっとダンテに足蹴にされたり、ポイ捨てされたりしてきたのに・・そ、そのダンテが、す、捨てられ・・!
ローザ ・・どうしたの?ヴァイオ、心なしかちょっと嬉しそうに見えるんだけど?
ヴァイオレット え!?あ、き、気のせいですってば!あははは・・!
ローザ ・・しょうがないから拾ってあげましょうか〜?
だってこのまま放っておいても、また連れてかれちゃいそうだし・・。
ヴァイオレット ダンテよりお菓子のほうがよっぽど良いんですね・・
ローザ ダンテ、まずそうとか言われてたものね・・・。
−−−−−−−−数十分後−−−−−−−−−
ダンテ だ、・・な、が・・・ごほっごほっっ・・
ヴァイオレット 驚きのあまり喉をつまらせて咽るなんて・・ダンテらしくないですね〜〜〜。
ダンテ ・・・うぐ・・げほっ・・・お前・・・・、
ローザ よぉ〜く、似合ってるわよ。やっぱダンテみたいなのには女装が似合うのね〜〜〜
ダンテ オレみたいなの、とはどーいうことだ!
ヴァイオレット うぅ、お花さんと、女装・・どっちの方がマシだったんだろう・・・。
ダンテ ・・・しかしヴァイオ、お前、えらく間抜けな格好だな。
その間抜けな顔つきだけでも見苦しいのに、重ねてそんなに無様な格好をすると、見るも無残だ。
ヴァイオレット うっ・・・い、いいんです、きっとヒラヒラのドレスで着飾って、ダンテみたいに女装するよりマシです!
ダンテ う、うるさいっっ・・・!!
パープル えー、とりあえずそっちは片付いたんだに?
ローザ 片付いたっていうか・・、ダンテが仮装しないって駄々こねてただけっていうか・・。
ダンテ なんだと・・・!
パープル んーー、まいいやっ、じゃあ、ええと、
・・・・・あ゜っ・・・・・!!あと30分ぐらいで3時間経っちゃうだのけ!
ヴァイオレット そういえばあの時、誰からもお菓子を貰えないと・・・お婆さんになっちゃう・・・って言ってたような・・
パープル へ、てことはナニか、誰かからお菓子をぶんど・・もといいただければ、ばーさんにならないってワケだぁな?!
ヴァイオレット し、知りませんけど、きっとそうだと思います。
パープル ぃよぉぉおお〜〜しっ!そりゃなら簡単さっ!!
いざ行かんっっっ!お菓子の争奪戦へ〜〜っっ!☆☆☆
ヴァイオレット ・・・・・主旨間違ってると思いますけど・・・。
オレンジ えっと・・まあパープルは自分でなんとかするだろうから、
あたしらは元の世界へ帰る方法を探らないと。
レッド おう、じゃあ、ローザの持ってるお菓子を渡して、情報集めまくろうぜーーーーっっ!!!!
ピンク おーーーーっ!
  −−−−−−−−−−一方−−−−−−−−−−−
イエロー 偶然か故意か知らないけど、あっきを置いてきぼりにするなんてどういうつもりさーー!もぉーーー!
・・・で、ここはどこなのぉ??
イエロー ・・・・・・・・って、あれ?なんだろ、あの明かり・・。
パンプキン で、これ、どうするの?ホントに食べちゃうの?
ホワイト あの、どうせなら串刺しより火あぶりの方が好みなんですが・・
あくま うわこいつ、食べ物のくせに意見いってやがる。
ホノブル どっちでもいいよぅ〜〜はやくたべよぉ〜〜おなかすいた。
イエロー ・・・・・・や、・・・や、や、や、ヤバイ・・!??
あれって、ホワイトだよね!!?ど、どうして捕まってるの!?
ていうか・・・えと、ここはどこなんだろ!?
ぼくも捕まるとああなっちゃうのかな!!?
ホワイト あ・・・あそこにもう一人、人間がいますけど・・
あくま ・・・ん?
イエロー ・・・・うわわわわ!!教えっちゃったよどうしよう!
どうして言っちゃうんだよホワイト〜〜〜!!
あっきはホワイト助けようとしてたのにッ
パンプキン ・・・へえっ、今度はぴちぴちの人間だなぁっ!
ホノブル こいつよりずっとずーっとうまそう。
イエロー ひえーーーー!!やだーーー!!あっきはおいしくないよーーーぉ!!!
だれかたすけてえぇぇぇえーーーーーーぇ・・・!!!!!
−−−−・・・・・・・・・間・・・・・・・・・−−−−
レッド あ・・あれ?向こうの方でイエローの叫び声が聞こえたような・・・。
ブルー ・・・・もごもご。(かぼちゃの被り物の下で何か言ってるがわからない)
ブラック ・・・気のせいだろ、だって、イエローは一緒に飛ばされて来てないんだろ?
ピンク ・・・そういえば、おかしいですね〜?
こっちの世界に飛ばされてくる時、私の後ろにイエローさんいた気がしたんですけど・・。
パープル きっとどっか途中で落っこちて、ぴーぴー泣いてるかもな、にゃはははは!!!・・・・・は?・・・はっっ!!!!
ピンク もぉ、どーしたんですか、パープ・・る・・
オレンジ いけないっ、老婆になる呪いが・・
パープル ふわああああっダメだにゃ、あたしはピチピチの永遠16歳なんだの〜〜〜〜〜!!!!!ぉぉお〜〜〜・・
ピンク 土壇場ですごい図々しいこと言っちゃってますけど・・
ああっ、シワシワんなっちゃったパープルなんてわたしも見たくないですってば・・!
オレンジ ・・・まぁ、あれだけ豪快に暴れまくっても、お菓子1つ手に入らなかったんだからな。
ヴァイオレット ・・あれ、そういえば、ローザ先輩はどうやってそんなに沢山お菓子を手に入れられたんですか?
ダンテ 力ずくでぶん取ったんだろう、こういう奴ほど実は怪力だったりするしな。
ローザ もう!失礼ね、違うわよ。
美味しいお菓子を作ってあげる代わりに、材料をもらったの、その材料を元に作らせてもらっただけよ〜
ダンテ どうせ狼男を誘惑して言い包めたんだろう。
天使のくせに不埒な女だ。
ローザ ・・もう〜、さっきからなんなの?
もしかして、すぐに助けてあげなかったこと根に持ってたりする?
ダンテって案外小さい男だったのね〜〜
ダンテ ふん、勝手に言ってろ、この変態女め。
オレが気を失ってる間にこんな衣装を着せやがって・・。
ヴァイオレット ちゃんと助けてあげたんだからいいじゃないか。
それに、気を失ってたというより、ぐーすか寝てたよ?
ダンテ ・・・うるさい!
オレンジ まあ、とりあえず、パープルが完全に目も当てられない姿になる前に、なんとかしないとな。
パープル うぐぅ。
ピンク あれ?あのお婆さんって、
パープル ばばあいうなぁっ!まだ半分ぴちぴちだや!
ピンク んもぉっ、パープルのことじゃないですってばぁ、そんなに気にしてんですかー?
レッド どうしたんだ、ピンク?
ピンク ほらぁ、見てくださいよ、あのお婆さん・・、
あれ、お婆さんかと思ったら、お爺さんですね。
あの人・・どこかで見覚えありません??
ヴァイオレット あ・・、ぼく道端で見かけたことあります!
ダンテ ・・・ん?アイツの持ってるあの冠は・・!!!
ヴァイオレット あっっ!!!ぼくたちがここに来るときに触った・・
ローザ あの冠のせいで、私たちここに飛ばされてきたのよね?
どうしてあの人が冠を持ってるのかしら?
謎のお爺さん ・・素敵なハロウィンだったかい?
ローザ ・・きゃっっ!??
ダンテ 貴様、いつの間にこの女の背後に・・!
謎のお爺さん この地はアーダスランドの地下にある。
天界と魔界を隔てた境界の世界の1つなのじゃ。
ピンク むむっ・・ぜんぜん意味わかんないです・・
謎のお爺さん ・・・じゃが、そろそろ夜も明けてきた、
今帰らないとお前たちは一生帰れなくなるかもしれぬのぉ〜
ダンテ な、なんだと!?一生この格好・・いや、この世界にいてなるものか!!
ローザ 私はダンテのその格好好きよ?
天界でもずっと女装してればいいのに。
ダンテ ・・・殺して欲しいのか?ローザ。
謎のお爺さん ま、そゆことじゃから、今この冠に触れられなければ、お前たちは一生ここで暮らすんじゃのっ
レッド ってうわ、その冠持って行っちゃだめだって・・!!
ブラック おいまてコラ!!
ブルー ・・・・・もごもごもご。
ピンク ・・・ブルーさん、カボチャに仮装してから、何しゃべってるかわかんないですよ・・。
パープル とその前に、あたしの呪い解く方法教えるにぁああっっ!
謎のお爺さん ・・痛っ
ピンク ・・さすがーパープル、空飛ぶと早いですねー、ていうかもう気合ですね。
パープル ・・ふ、あわああっ・・・!!!(ぱっ)
レッド あっ・・・!!!!
ヴァイオレット パープルさんが消えたっ・・・!!!
謎のお爺さん おお、1人冠に触っちったのぉ、
しかし呪いがかかったまま元の世界に戻って影響無いのかのぉ?
ピンク う、うわ、パープル1人だけ、しかも呪いがかかったまんま
元の世界に戻っちゃったんですか!?
謎のお爺さん まぁ、冠は取られずに済んだし、そろそろおいとましようかの、
ダンテ ・・そうはさせないぞ、ご老人。(・・ばっ)
謎のお爺さん ・・がっ!?・・むっ・・、上から冠を奪われるとは油断した・・。
それにしてもお前、女の子のくせに怪力だのぉ。
ダンテ 馬鹿かっ!!どこがどう女に見えるっていうんだ!!
この体の芯から美しいボクを化粧で化かして着飾っているだけの女どもと一緒にするなっ!!!
ヴァイオレット ど、どこからどお見ても・・
レッド ・・女にしか見えねぇ、よな?
ブラック うんん・・女だったらなかなかの美人だったろうに。
ピンク 男のくせに美人なんて許せないです。
ローザ ダンテには男の姿よりむしろ女の子の格好の方が似合うんじゃない??
ダンテ ・・・ほぉ、みんな、言いたい放題言ってくれるじゃないか、
今、冠がぼくの手にあることを忘れていないか?
ピンク ・・・あれ?そういえば、なんでダンテさん、冠に触れてるのに、
元の世界に飛ばされないんですか?
ダンテ ・・・はっっ・・・!!!!ど、どうしてだ!?
クソジジイ、何か細工をしたな!??
謎のお爺さん ・・さぁの?
ブラック ・・・ちょっと貸してみろよ・・、ってうわっ!!!(ぱっ)
レッド ブラックが・・消えた!
オレンジ 元の世界に戻ったのか・・
ダンテ ど・・どういうことだ・・おいジジイ・・!!!
ピンク そういうことならわたしもっ・・えいっっ・・・!!(ぱっ)
ダンテ ・・なにっ!
オレンジ あっ、ピンクも消えた・・
レッド ・・じゃオレも・・っ・・!
ダンテ ・・・こら待てっ!
・・オレが元の世界に戻れないでいるのに、オレより先に帰すわけにはいかないぞ・・!
オレンジ ・・なんか、子供みたいなことを言ってるな・・。
レッド ・・なんだよーそれ、オレたち今帰らないと一生このまんまじゃんかー!!
ヴァイオレット そうですよ、ダンテは自分でなんとかしてください。
ダンテ こいつめ、いい気になりやがって・・。
レッド ・・っ今だっ・・!!!!(ぱっ)(レッドが消えた)
ダンテ ・・なにっ!?くそ、すばしっこい奴め!
オレンジ あっ・・!さっきレッドが冠を突いた勢いで、冠がダンテの手を離れたぞ、
今のうちにっ・・それっ・・!!(ぱっ)(オレンジが消えた)
ブルー ・・・もごっ・・、(ぱっ)(ブルーが消えた)
ヴァイオレット ・・・・へ、な、なんか冠のバトンパスみたいになってるんですけどっ・・ってこ、こっちに来る・・!わっ・・・
ダンテ ・・・ヴァイオ、お前にだけは触らせてたまるか!
ヴァイオレット ・・・・れ?
ローザ あ、あらっ!? ヴァイオが消えないわっ・・!
ヴァイオレット ど、どうしましょう!??ぼくも戻れないんですか〜!??
ダンテ ・・・・はっ・・もしかして、天使には効力がないのか?
そんな馬鹿な、ここへ来るときは一緒に巻き添えになったのに。
ヴァイオレット あ、あれれ、で、でもなんか、魔法が使えるようになってます・・!
ダンテ ・・・なにっ!?・・・・・・・。
・・・・・・本当だ。
ローザ ・・・えぇーーーーっっ!!2人ともズルイ〜っ!
私は使えないままよ!?
ヴァイオレット ローザ先輩も冠に触れてみてください、そうすれば・・あっ!!
ダンテ 魔法が使えるのなら冠をわざわざお前などの手元に渡しておくものか!
ヴァイオレット か、返してください!どうしてそんな意地悪するんですか、
ローザ先輩だけ魔法が使えないままなんですよ!
ダンテ ・・・そうだな、それはいい。
ローザ、お前のお陰で天界で何度か恥をかいたこともあるしな。
ここの場所もわかったんだ、オレの魔法でみんな天界に戻してやろうじゃないか。
ヴァイオレット よくいうよ、自分だけならまだしも、
補助石も無しで3人もの天使を空間移動させられるわけないだろ。
ダンテ ・・・ふふ、ヴァイオレット、オレの力を見くびるなよ?
・・・・・・・・・・・はあっっ・・・・!!!!
ヴァイオレット ちょ、ちょっと、ダンテってば本気なの!??
謎のお爺さん おやおやあの嬢ちゃん、なんて無茶をするんじゃ。
ヴァイオレット あくまで女性扱いされてるね・・ダンテ・・。
謎のお爺さん ・・・・うぅ〜〜ん、しょがない。(ピッ)
ダンテ な、なんだ・・・空間が・・お、おかしくなる・・!
ヴァイオレット 魔法失敗したんじゃないの!?ってこっち来るよ!!
ダンテ 馬鹿いうな、お前じゃあるまいし、オレが魔法を、しかもこんなリスクのある魔法を失敗させるわけがないだろう!!
これはもっと・・そう、外部から力を加えて歪められたような・・
ローザ ・・まさかっ、お爺さんが・・
謎のお爺さん ふむふむ、とりあえずあれじゃ、みんなハロウィンを満喫出来たじゃろうから、
ここらへんで幕引きにしようかの。
・・のぉ、マーリー?
マーリー ・・・・・ふっ・・・
ローザ ち、ちがうわ、魔法を歪めてるのは、お爺さんじゃなくてあの人よっ・・!!
ヴァイオレット も・・・ものすごい力です・・・ぼ、ぼくたちこのままじゃ、歪んだ空間に・・・・飲み込まれ・・・・・・・・
ローザ ・・・きゃあっっ・・・・!!!
ダンテ ・・・・・・・・・。この構築魔法は・・・・。ぐっ・・・・・




−−−−−−−−−−−−−−−間−−−−−−−−−−−−−




レッド ・・・・うへえぇっへへへ・・・もう、た、食べられない・・・ぐーー・・(眠)・・・
パープル ・・・・・・お菓子ぃぃいぃ〜〜、お菓子をよこすんだにゃ〜〜・・・・・・・(眠)・・・・・
ブルー ・・・・・・・・・・もごもごご・・・(眠)・・
オレンジ ・・・・うんんっ・・はっ・・!?
・・・・なんだ、どうして寝てたんだ、私は。
ブラック がはっ・・がははは・・・新作のプラモちゃん・・・・・・ぐごー・・(眠)
オレンジ ・・・・・・・・どうしてこうなった・・・!!
なんだこの有様は。お菓子が大量に・・・部屋中にあるじゃないか!
ピンク やぁだ♥だめですよ〜それは☆・・・むにゃむにゃ・・・・(眠)・・ふふふ・・・ふ・・
オレンジ ・・・・しかも、みんな、一体どんな夢を見てるんだか。
ヴァイオレット ・・・あははは、やめて下さい、恥ずかしいですよ、ローザ先輩・・ふにゃ・・(眠)
オレンジ ・・・・・ヴァイオレットたちもいるのか。
ダンテ ・・・・・・ぐ・・・やめろ・・うわっ・・・・(眠)・・・
ローザ ・・・・・・あっ、お菓子に間違えてソース入れちゃった・・・・・むにゃ・・・・まぁ、いいか☆・・・・・すーすー・・・・(眠)・・・・・・・
オレンジ ・・・・・・ソース・・・・・・。
ホワイト ・・・・こんにち・・・あれ、どうしたんですか、みなさん?
オレンジ ・・やあ、ホワイト、って、どうしたんだ、横にいるのはイエローじゃないか・・。
イエロー お、オレンジさんっっ!!!!!
じ、じつは、は、はは、話してもいいのかよくわかんないんだけどね、
ホ、ほ、ほ、ホワイトが、生贄にされて、それで、えと、あの、
ぼくも捕まって、えと、そ、それなのに、んあ・・
オレンジ ・・・・なんか、かなりテンパってるみたいだが、大丈夫なのか?イエローは。
ホワイト ・・ええ、大丈夫ですよ。ちょっと少々手荒な真似をいたしましたので、ほんのちょっぴり錯乱しているのでしょう。
オレンジ ・・・・ま・・、まさか、イエローに何か飲ませたんじゃないだろうな・・?
ホワイト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ホワイト ・・・・・・・・・・・・・いえまさか。
オレンジ なんださっきの間は。
ヴァイオレット はっっ!!!だ、ダンテがボクの口に釘のいっぱいついたコンニャクを突っ込んでくる・・・!!!!・・・んだっ!・・・ってあれ???
オレンジ ・・・おお、起きたか、ヴァイオレット。
ヴァイオレット おはようございます・・・オレンジさん。
・・・・あれ?さっきまでぼく・・・・・・・・・・あれれ???
オレンジ それにしてもみんなどうして揃いも揃って寝言を言いながら変な格好で寝ているんだ。
ヴァイオレット な、なぜでしょう、なにか思い出せそうなんですけど・・・はっ!
あれ、あのダンテの頭にある冠、見たことある気がします!!
オレンジ ・・・・かんむり??・・・そういえば、あまり見かけない冠だな。
ホワイト でもみなさん、気持よさそうに眠っていますねー。
ダンテさんはなぜか、冠を握りしめていらっしゃいますけど。
オレンジ そういえば・・・パープルだけ魔女の格好をしているが・・。
ヴァイオレット うーん、よくわからないですけど、とりあえず下に降りてみんなでお菓子でも食べましょうか。
オレンジ そうだな、・・・それにしても、なぜ部屋にこんなに菓子が大量に・・。
ホワイト ああ、それはきっと・・・・。
ヴァイオレット わぁあ、ローザ先輩お手製のお菓子がこんなに・・!!!
オレンジ 食い過ぎには注意しなよ。
イエロー ぼ、ぼくも食べるよ、なんか食べないと生贄にされちゃいそうだし。
オレンジ ・・なんだそれは?
ホワイト まあ、今日はハロウィンですし、
少しぐらい沢山お菓子をほおばっても文句は言われないでしょう。
ヴァイオレット わーーい、いただきますっ!
イエロー んー、ぼくは、他のみんなを起こしてくるよ!
ホワイト ええ、では、みんなでハロウィンパーティーでもしましょうか。
ヴァイオレット ハロウィンパーティーですか・・・・。
・・ぼく、なんとなく・・・魔女の仮装とお花の仮装はやりたくないなぁ・・。
ホワイト おや、どうしてその2つなんですか?
ヴァイオレット うーん・・・よくわからないです。
謎のお爺さん (コソッ)
(・・・みなさん、楽しいハロウィンを・・。)


《目次》
第一場面     第二場面     第三場面     第四場面     第五場面



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